I Speak Samurai English!
あけましておめでとうございます!
おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。
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If we look Jamaican,
walk Jamaican,
talk Jamaican,
and is Jamaican,
then we sure as hell better bobsled Jamaican.
「俺たちの見た目も、歩き方も、話し方も、存在そのものもジャマイカ人なら、
ボブスレーだってジャマイカ人らしくやればいいだよ」
ボクが大好きな映画クールランニング(原題:Cool Runnings)に登場するセリフです。
この映画を初めて見たのは、アメリカ留学中だった高校2年生のとき。
アメリカでの生活にやっと慣れてきて、英語でのコミュニケーションも少しずつスムーズにできるようになってきたという頃でした。
ボクはどうしてもネイティブと自分とのギャップを埋められないことに少しモヤモヤしていました。
もちろん英語力の部分でもそうですが、アメリカ人の国民性というか、彼らの性格と自分の性格の部分でもギャップを感じていました。
自分でも気づかないくらい無意識のうちに「アメリカ人のようになりたい」と思っていたんです。
「アメリカ人のように英語を話したい」
「アメリカ人のように振る舞いたい」
この映画を見たときが、ちょうどそういう時期でした。
だからこそ最初に書いた映画のセリフはボクの胸に響きました。
ボクは肝心なことを忘れていたんです。
ボクは日本人です。
日本人であることが谷口翔太のアイデンティティーであり、日本人であることがベストです。
ボクにとって英語は外国語です。
外国語として英語を話し、日本人のように振る舞い、日本人のように考えていいんだ!
そう思えるようになりました。
あなたは、あなたでいいんです!
ボクたちは英語ネイティブになることなどできません。
そうなる必要もありません。
でもかつてのボクがそうだったように、
「ネイティブスピーカーのように英語を話したい」と思っている人は多いじゃないでしょうか?
ネイティブスピーカーの話やアドバイスは貴重です。
英語学習において役に立つ場面はとても多いです。
しかし、ネイティブスピーカーが言うことを何もかも真に受けるのも違います。
ネイティブスピーカーがみんな同じことを言うわけでもありません。
ボクたちが目指すのはノンネイティブの英語です。
もっというなら日本人が目指すのはサムライ・イングリッシュを使えるようになること!
もうネイティブスピーカーを目指すのはやめましょう。
日本人は、日本人であることがベスト。
英語にだって、日本人の英語があっていい。
ボクはそう思います。
今年も応援しています!
英語学習がんばってくださいね:)