眠ったままの英語教材を増やさないために・・・
こんにちは！
おとなの英語予備校の谷口翔太です。
ほぼ新品の状態の英語教材、
家にたくさんある人いませんか？
気合を入れて「英語をちゃんと勉強しよう」ってなって、
「まずは教材を買いに行こう！」みたいになるわけですね。
場合によっては、気合入り過ぎちゃって、
単語帳も買って、参考書も買って、
問題集も買っちゃったりするわけです・・・
買ったら、とりあえず進めてみるものの、
3日続けばいいほうで、
初日で挫折することもあったり・・・
もっと悪いと、
教材買って満足しちゃうことも・・・（笑）
それからまたしばらくして、英語熱が再熱！
どうせやらなくなっちゃうのに、
「今度こそ！」となって
またいっぱい教材を買ってしまう・・・
そんな人、いませんか？
こんなことを書いている僕も、
その一人なんですけどね（笑）
今まで無駄にした教材の数は
誰にも負けないかもしれません（笑）
受講生の方にも同じような悩みを
相談されることがよくあります。
そんな「英語教材にお金だけ使って、
全然英語力がアップしてない・・・」
と嘆く人のために、
僕が教材を選ぶときに
気をつけていることを３つお伝えします。
何冊も教材を無駄にした僕なりのルールですので、
参考にできそうなものを取り入れてみてください。
ちなみに最後には
“こんな教材は買うな”ってものも
併せてご紹介しますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
ポイント1▶ レベルを下げる
僕がTOEIC900オーバーを目指して勉強していたとき、
単語帳や問題集にTOEIC900と
書いているものばかり買っていました。
でも、そこで気づいたんですよね。
「身の程を知れよ」って（笑）
当時TOEIC800点台を持ってはいましたが、
600とか700レベルの単語にも
少なからず怪しいものがあるのは自覚していました。
そのレベルの単語の方が試験で見る確率が高いので、
優先的にやらなければならないにもかかわらず、
目標ばかり見ていたんですよね。
そこで僕は英検2級レベルの単語や
ビジネス基礎単語をやり直したんですよね。
900レベルの単語に比べると
知っている単語も多いのでペースが上がります。
そうすると勉強のリズムが作りやすくなります。
これは単語の勉強に限ったことではありません。
僕は問題集を選ぶときも、
「ちょっと簡単過ぎるかな」
くらいのレベルのものを選ぶようにしています。
どんどん進めるようになるので、
勉強のテンポが上がるんですよね。
そこから少しずつレベルアップしていくんです。
みなさんも、
上ばかり見ていないで、
目標にばかりフォーカスしないで、
まずは足元をしっかり見ましょう。
自分のレベルを見極めることは、
英語学習において最重要項目のひとつです。
ポイント2▶ 一度に買うのは２冊まで
これはシンプルで、ほしい教材がたくさんあっても、
必ず2冊までにすることにしています。
本屋さんで教材を選びながら、
もう一人の僕がいつもこう言います。
「とりあえず、今手に持ってるやつが
終わってから買えや」
従うことにしています。
ポイント3▶ 新しい教材を買う前に一冊終わらせる
これはポイント2とも重なる部分があります。
買った教材を進めていると、
途中で「もっとイイ教材がありそうだな」とか
思ってくるわけですよ。
そんなことを考えながら問題集を解いていると、
もう一人の僕がいつもこう言います。
「とりあえず、今やってるやつが
終わってからにせーや」
従うことにしています。
おまけ▶ おすすめしない教材
最後におまけとして、
僕がおすすめしない教材をいくつかご紹介します。
本当に買ってもレベルに合わない人が多いし、
挫折しやすいです。
しかも、このレベルの英語を必要とする人は、
ホントに、ホントに、ホントに一握りで、
これから「英会話がんばろう」みないな初級者や、
ある程度英語ができる中級者であっても必要ありません。
“こんな教材は買うな”
・英語のニュース系
・レベルが高いことを売りにしている系
・ビジネス英語系
・英語学系（学問レベル）
もちろん、置かれている立場や、
その人の好み、現状はさまざまですから、
最終的な判断はお任せしますが、
僕はこの手の教材は
挫折する可能性が高いと思います。
最初にも書いた通り、
自分のレベルよりも下げた教材を
選ぶことをおすすめします。
毎日少しずつでも
コツコツ進めていれば
必ず英語力はUPします！
応援しています！
英語学習がんばってください：）
