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2022年08月02日

子音と母音がつながる現象

こんにちは!

おとなの英語予備校・代表の谷口翔太です。

 

いつも応援いただきありがとうございます!

 

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リエゾンという英語の発音のルールがあります。

有名な言葉なので耳にしたことがある人も多いと思います。

 

英語ではリンキングと言われ、厳密にはリンキングとリエゾンは違うものですが、

とにかく音のつながりに関するルールだと思ってください。

 

今回はその中でも最も基本である「子音と母音の連結」についてお話ししたいと思います。

 

英語を話すときには、子音と母音がつながることがよくあります。

 

母音というのは「アイウエオ」のことで、

子音というのはそれ以外の音です。

こちらも厳密に言うと、もう少し知識が必要なのですが、とりあえずはこう覚えておいてください。

 

 

このルールはとても簡単です。

 

例文をいくつか見てみましょう。

今回はわかりやすくするために、発音記号を使わず、あえてカタカナで表記します。

 

Can I see? 「見てもいいですか?」

 

このCanの「ン」の音と、Iの「アイ」の音は、子音と母音なのでくっつきます。

そのため「キャン・アイ」ではなく、「キャナイ」とか「クナイ」のように聞こえます。

Iという単語は直前が子音の場合はよくつなげて発音されるので、

他の例も探してみるとすぐ見つかるはずです。

 

 

I bought a car. 「車を買いました」

 

このboughtの最後の「ト」の音は、次のaの「ア」の音とくっつきます。

「ボート・ア」ではなく、「ボータ」「ボーダ」「ボーラ」のように聞こえるんですね。

冠詞のaもよく登場する単語ですので、子音の後でつなげて発音されるのを聞く機会は多いはずです。

 

 

Stand up. 「立ちなさい」

 

多くのひとに馴染みがあり、無意識に「子音と母音の連結」をしているのが、この例です。

「スタンド・アップ」と発音する人は、ほとんどいないはずです。

これもStandの「ド」とupの「ア」の音がつながって、

「スタンダップ」と聞こえますよね。

 

 

英語を話すとき、聞くときにぜひ意識してみてください。

 

 

今日も応援していますね!

英語学習がんばってください:)