こんな単語力の伸ばし方もある!
こんにちは!
おとなの英語予備校、代表の谷口翔太です。
単語を覚えることは英語学習者にとって避けては通れない道です。
今回は身近にある英語をいろいろと紹介したいと思います。
ちょっとした発見で英語の勉強が楽しくなるはずです。
スーパーで買い物をするときに見かけるチルド食品。
この“チルド”は英語で“chilled”と書きます。
chill「冷やす」という意味の動詞が過去分詞になって、「冷却された」という意味の“chilled”になったんですね。
だからチルド食品は「冷却された食品」ということになります。
DVDプレーヤーやゲーム機などに“ポータブル”という言葉が使われたりします。
port「運ぶ」に-able「可能な」がくっついて“portable”「持ち運び可能な」となりました。
携帯電話は“mobile phone”と言いますが、この“mobile”はmove「動かす」と–ible「可能な」がくっついてできた単語です。
小学生のときの宿題で、漢字ドリルや計算ドリルが出ましたよね。
ドリル(drill)には「訓練、演習」という意味があります。
機械のドリルは回転して同じ動きを繰り返します。
何度も繰り返して「演習」するから「ドリル」なんです。
皮をむくときにはピーラー(peeler)を使ったりしますよね。
「皮をむく」という意味の“peel”に–erをつけてできた単語です。
このように-erをつけるだけで「~するモノ」という意味になる単語はたくさんあります。
light「火をつける」に-erをつけると“lighter”「火をつけるモノ→ライター」になります。
hang「吊るす」に-erをつけると“hanger”「吊るすモノ→ハンガー」になりますし、toast「焼く」に-erをつけると“toaster”「焼くモノ→トースター」になりますよね。
炊飯器は「ご飯を炊くモノ」だから“rice cooker”、栓抜きは「ボトルを開けるモノ」なので“bottle opener”と言います。
こうやって関連させて単語を覚えると忘れにくくなります。
ボクたちの身のまわりには英単語がたくさんあります。
単語量を増やすヒントは意外とあなたの身近にあるかもしれませんよ(^^♪
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